液晶表示タイプのPS-500B
液晶表示タイプのPS-500B
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バンドタイプのPS-100
バンドタイプのPS-100
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専用アプリ「PULSENSE View」の画面イメージ
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 セイコーエプソンは2015年6月30日、同社の脈拍計測機能付き活動量計「PULSENSE(パルセンス)」が、神奈川工科大学の健康推進プロジェクト「KAIT健康大作戦」に採用されたと発表した。

 2014年11月に発売されたPULSENSEには、液晶表示タイプの「PS-500B」とバンドタイプの「PS-100」がある。腕に装着するだけで脈拍を計測し、運動強度やカロリー収支、睡眠、非活動時の心の状態を知ることができる。

 神奈川工科大学のKAIT健康大作戦は、体験を通じて健康への理解を深め、データが示す客観的な事実と向き合うことによって、規則正しい生活習慣を身につけることを目標に、2015年6月にスタートした。プロジェクトに参加する学生・教職員は、PULSENSEや体組成計、血圧計などを活用して自らを測定する。

 測定したデータは「KAITからだデータバンク」に自動送信され、学生向けポータルサイト「KAIT Walker」などから閲覧する。PULSENSEで計測したデータは、専用アプリ「PULSENSE View」でも確認できる。

 学生は計測結果からポートフォリオを作成し、自分自身で健康状態を管理・評価する。さらに、そのポートフォリオにもとづいてスポーツ科学分野や栄養生命科学科の教員から専門的なアドバイスを受け、自分の生活習慣を改善していく。