出力500kWの「宮崎田野太陽光発電所」(出所:juwi自然電力)
出力500kWの「宮崎田野太陽光発電所」(出所:juwi自然電力)
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 juwi自然電力(東京都文京区)は6月15日、同社が基本設計・調達を担当した、宮崎県にある出力500kWの太陽光発電所「宮崎田野太陽光発電所」が稼働を開始したと発表した。5月29日に売電を開始していた。

 宮崎市田野町字白浜ヶ尾にある、面積0.81haの土地に、1958枚の太陽光パネルを設置した。年間発電量は、70万8811kWhを見込んでいる。

 発電事業者は、薬局経営のアビック(東京都東久留米市)となる。開発は自然電力(福岡市)、施工は旭日電気工業(東京都世田谷区)が担当した。

 O&M(運用・保守)は、グループ会社のjuwi自然電力オペレーション(東京都文京区)が担当する。juwi自然電力オペレーションにとって、初のグループ外企業による太陽光発電所のO&Mの受注になるという。

 太陽光パネルは中国BYD製の「BYD305」、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製、架台は日栄インテック(東京都荒川区)製を採用した。