出力4.804MWの「O&F赤坂太陽光パーク1号・2号」(出所:オリックス)
出力4.804MWの「O&F赤坂太陽光パーク1号・2号」(出所:オリックス)
[画像のクリックで拡大表示]

 オリックスは6月2日、福岡県飯塚市において、出力4.804MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「O&F赤坂太陽光パーク1号・2号」が稼動を開始したと発表した。

 麻生グループの再生可能エネルギー発電事業会社である、FASエコエナジー(福岡県嘉穂郡)との合弁会社のO&Fエナジーが発電事業者となる。出資比率は、オリックスが51%、FASエコエナジーが49%となっている。

 飯塚市赤坂にある、FASエコエナジーの所有地に建設した。面積9万9961m2の敷地に、1万8480枚の太陽光パネルを設置した。

 年間発電量は、一般家庭約1520世帯分の消費電力に相当する、546万8120kWhを見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、東芝プラントシステムが担当した。太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。