出力13.2MWのメガソーラー「長崎田手原メガソーラー発電所」(出所:戸田建設)
出力13.2MWのメガソーラー「長崎田手原メガソーラー発電所」(出所:戸田建設)
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 三菱電機は5月26日、長崎市において、受注した出力13.2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「長崎田手原メガソーラー発電所」が竣工したと発表した。

 同社は、太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)、受変電設備、遠隔監視システムの供給のほか、電気工事を受注した。

 発電事業者は、三菱商事の100%子会社のダイヤモンドソーラージャパン、三菱UFJリース、戸田建設の合弁によるSPC(特定目的会社)である、長崎田手原ソーラーとなる。

 長崎市田手原町に立地し、変換効率15.8%、出力261Wの単結晶シリコン型太陽光パネル5万554枚を設置した。年間発電量は、一般家庭約3500軒分の消費電力に相当する量を見込んでいる。

 また、20年間にわたる管理を担う東洋ビルメンテナンスから、24時間体制の遠隔監視を、子会社の三菱電機プラントエンジニアリング(東京都台東区)が受注している。