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帝人はウンログと共同で快眠支援アプリ「オハログ」を開発し、2015年5月14日にAndroid向けに提供を始めた（リリース）。iOS向けにも近く提供を始める。
帝人は2015年3月18日、ITとヘルスケアの融合領域における事業として、より良い眠りを支援する睡眠総合サービス「Sleep Styles」を立ち上げた。「情報提供」「睡眠支援アプリ」「場の提供」の3つのカテゴリーで事業を展開する計画で、睡眠支援アプリではウンログと提携することを発表していた（関連記事）。
今回提供を始めたオハログは、「簡単・楽しく睡眠に向き合う」がコンセプト。メインコンテンツは、友人とボイスアラームで起こし合う「ソーシャル目覚まし機能」と、簡単な質問に答えるだけで客観的に自分の睡眠を見つめ直せる「睡眠日誌」である。今後、ユーザー間の交流や睡眠に関する悩み相談などのコミュニティー機能を充実させていく。
帝人は2014年にCEO直轄組織として「ITヘルスケア・プロジェクト」を立ち上げ、Sleep Stylesを始動させた。睡眠に関心があったり悩みを抱えたりしている消費者へのサービスを充実し、情報提供やアプリサービス、イベント開催を通じて事業拡大を目指す。
