売電を開始した「パラカ修善寺太陽光発電所」(出所:パラカ)
売電を開始した「パラカ修善寺太陽光発電所」(出所:パラカ)
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 駐車場の運営を手掛けるパラカは4月24日、「パラカ修善寺太陽光発電所」の商用運転を開始したと発表した。出力約1.2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、年間約4000万円の売電収入を見込む。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、コスモリフォームが担当し、太陽光パネルはシャープ製、パワーコンディショナー(PCS)は明電舎製を採用する。約6000坪の事業用地を取得し、建設した。総投資額は約4億円。

 同社は、すでに「パラカ古川駅前発電所」、「パラカ水戸駅前発電所」を稼働している。両サイト合わせて出力0.94MWとなる。この2カ所は、同社が運営している保有駐車場の一部を転用した。

 加えて、茨城県かすみがうら市に出力約1.7MWのメガソーラーを建設中で、今年12月に稼働する予定だ。約9400坪の事業用地を取得した。EPCサービスは、コスモリフォームが担当し、太陽光パネルはシャープ製、PCSは東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用する。総投資額は約6億円を見込む(関連記事)。