キヤノンITソリューションズ(本社東京、以下キヤノンITS)は2015年4月20日、MR(複合現実感)システム「MREAL」上で自動車1台分の詳細データといった大容量3Dデータの表示や、組立工程と連動した作業性検証などを可能にするツールの提供を開始した。具体的には、MRシステム「MREAL」と軽量3Dデータ形式XVLを使ったデジタルモックアップ(DMU)ツール「XVL Studio Pro」〔ラティス・テクノロジー(本社東京)〕を連携させる「XVL Studio Pro MREAL Advancedオプション」(同)を発売する。ラティスは、最初の顧客としてトヨタ自動車へ同オプションを提供することを明らかにしている。
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