左は愛媛県松前町の出力約1MW、右は福井県坂井市の同約2MWのメガソーラー(出所:オリックス)
左は愛媛県松前町の出力約1MW、右は福井県坂井市の同約2MWのメガソーラー(出所:オリックス)
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 オリックスは3月30日、愛媛県松前町で出力約1MW、福井県坂井市で同約2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の稼働を開始したと発表した。いずれも、出光興産の所有地を借りて建設した。

 愛媛県伊予郡松前町では、出力1.044MWの「OR 愛媛県松前町太陽光発電所」の稼働を開始した。

 設置面積は1万2565m2で、4176枚の太陽光パネルを設置した。年間予想発電量は、一般家庭約340世帯分の消費電力に相当する、121万4600kWhを見込んでいる。

 一方、福井県坂井市三国町では、出力2.082MWの「OR 福井県三国町太陽光発電所」を稼働した。

 設置面積は2万7340m2で、8328枚の太陽光パネルを設置した。年間予想発電量は、一般家庭約640世帯分の消費電力に相当する、229万4130kWhを見込んでいる。

 いずれも、太陽光パネルは中国ハンファソーラーワン製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。