水上式メガソーラーを建設する農業用ため池「2号池」（出所：ガイアシステム）
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導入する予定のフロート式架台。環境資源開発コンサルタントが開発した（出所：ガイアシステム）
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導入する予定のフロート式架台（出所：ガイアシステム）
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人材派遣・研修事業、再生可能エネルギー開発のガイアシステム（神戸市）は3月6日、兵庫県加古川市にある、農業用ため池「2号池」に出力約1.5MWの水上式メガソーラー（大規模太陽光発電所）を建設すると発表した。
事業主体は、太陽光発電のEPC（設計・調達・施工）サービスを手掛ける藤崎電機グループのガイアパワー（徳島県阿南市）となる。太陽光パネルを浮かべるフロートなどの技術開発は、環境資源開発コンサルタント（大阪市）が担当する。ガイアシステムがプロジェクト全体の開発プロデュースを担う。
ため池の所有者は、加古川市雁土井土地改良区となる。総面積2万4000m2の水面に太陽光パネル7056枚をフロート式架台に載せる。太陽光パネルは、CSUN Japanソーラーエナジーから調達する。2015年9月に稼働する予定。年間の発電量は160万kWh、一般家庭460世帯分を見込んでいる。
