妖怪Pad
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 ヨップル社のスティーブ・ジョーズ氏が開発したとされる電子玩具「妖怪Pad」を分解した「ニャー経テクノロジーオンライン分解班」(関連記事1関連記事2)。このたび、ある半導体技術者の協力を得て、搭載されていたマイコンのチップ解析を実施した。すると、妖怪Padに“お姉さん”と呼べる電子玩具が存在していたことが判明した。

 マイコンは、メーン基板の中央部に実装されており、一般的なパッケージに封止されているのではなく、安価な樹脂とみられる黒い材料で封止されていた。ここからマイコンチップを取り出し、その内部を調べた。

妖怪Padのメーン基板。マイコンは、メーン基板の中央部に実装されており、黒い材料で封止されていた。
妖怪Padのメーン基板。マイコンは、メーン基板の中央部に実装されており、黒い材料で封止されていた。
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