代表的なメガソーラーへの採用実績を地図上に表示(撮影:日経BP)
代表的なメガソーラーへの採用実績を地図上に表示(撮影:日経BP)
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 韓国LGエレクトロニクスは、PV Expo 2015(2月25日~27日開催)において、日本のメガソーラー(大規模太陽光発電所)における、自社製の太陽光パネルの採用状況を公開した。

 日本では2010年に太陽光パネルの販売を開始しており、累計約500MW分を納入、または受注しているという。

 展示では、出力規模の特に大きいメガソーラーにおける採用状況を、地図上で示したパネルを掲示した。

 青森県の出力71.0MWをはじめ、兵庫県の29.6MW、愛知県の26.5MW、岩手県の19.8MW、福岡県の19.5MW、和歌山県の17.0MW、宮城県の15.0MW、熊本県の13.0MW、千葉県の10.5MW、北海道の9.0MW、茨城県の8.0MW、秋田県の5.0MWなどである。

 このうち、兵庫県の29.6MWは寄神建設(神戸市兵庫区)が(メガソーラー活用術の関連記事1)、愛知県の26.5MWは、三井化学など7社による信託が(メガソーラー探訪の関連記事1)、福岡県の19.5MWは大和ハウス工業が(メガソーラー探訪の関連記事2)、熊本県の13.0MWは双日が(ニュース記事1)、それぞれLGエレクトロニクス製の太陽光パネルを採用したことを明らかにしている。