建設地となるKafanchanの様子(出所:Anjeed Kafanchan Solar社)
建設地となるKafanchanの様子(出所:Anjeed Kafanchan Solar社)
[画像のクリックで拡大表示]

 ナイジェリアの太陽光発電事業者であるAnjeed Kafanchan Solar社は2月2日、ナイジェリアの送電会社のTransmission Company of Nigeria社から、合計出力100MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の連系を仮承諾されたと発表した。

 ナイジェリア中部のカファンチャン(Kafanchan)に建設し、132kVの変電所に接続する予定。メガソーラーから連系点までの距離は、500m以内としている。

 合計出力100MWのうち、第1段階の10MWについては、ナイジェリアの電力規制委員会(Nigerian Electricity Regulatory Commission)から、建設のライセンスも発行済みとしている。

 残りの合計出力90MWについても、今回、Transmission Company of Nigeria社から、技術的に連系可能として仮承諾を受けた。

 メガソーラーの建設では、ドイツのパワーコンディショナー(PCS)メーカーのSMAソーラーテクノロジー・グループ、ノルウェーREC Solar社、ドイツの太陽光発電開発事業者のBejulo社が協力する。