完成した「東近江ソーラーウェイ」(出所:日本アジアグループ)
完成した「東近江ソーラーウェイ」(出所:日本アジアグループ)
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 日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジー(東京都千代田区)は1月9日、滋賀県東近江市に「東近江ソーラーウェイ」を竣工したと発表した。出力約2.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、年間予想発電量は一般家庭の約700世帯に相当する。

 同メガソーラーは、地元自治会が所有する約4万1500m2の遊休地に建設する。施工監理は、JAG国際エナジー、施工は熊谷組が担当する。太陽光パネルは東芝製を9576枚設置する。パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用する。

 日本アジアグループは、グループ全体で、2014年11月13日時点で、発電事業で稼働済みの太陽光発電所が合計出力34.5MW、経済産業省の設備認定と電力会社の連系承諾済みで未完成の発電所が同113.5MWとなっている。