ソフトバンクは1月20日、子会社の再生可能エネルギー発電事業者である SBエナジー(東京都港区)が、山口県宇部市に出力約2.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク山口宇部ソーラーパーク」を開発すると発表した。

 宇部市大字川上にある、個人が所有する面積約3万4000m2の土地に立地する。2015年11月に稼働を開始する予定。

 稼働後の年間発電量は、一般家庭約740世帯分の消費電力に相当する、約266万 2000kWhを見込んでいる。

 これによって、SBエナジーの太陽光発電所、風力発電所の計画の合計出力は451.5MWに拡大した。稼働中の太陽光発電所、風力発電所の合計出力は96.5MWとなっている。

 ソフトバンク山口宇部ソーラーパークのEPC(設計・調達・施工)サービスは、東邦電気工業(東京都渋谷区)が担当する。

 太陽光パネルはトワダソーラー(秋田県鹿角市)製、パワーコンディショナー(PCS)はスイスABB社製、架台は日軽金アクト(東京都品川区)製を採用する。