マツダは「東京オートサロン2015 with NAPAC」(幕張メッセ、2015年1月9~11日)において、デミオのプラットフォームをベースとする小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)である「CX-3」を国内で初めて公開した。CX-3は、同社にとって初の小型SUVとなる。発売時期は2015年2月中を予定する。
同社は2014年11月の「ロサンゼルスモーターショー2014」において、CX-3を公開していた(関連記事)。
同車のボディーサイズは、デミオより一回り大きい。車両寸法は、全長4275×全幅1765×全高1550mmで、デミオと比べて全長が215mm、全幅が70mm、全高が25mm大きくなっている。ホイールアーチに樹脂製のフェンダーカバーを装着することで、SUVらしい外観とした。タイヤサイズは215/50R18。
国内で販売する車両には、排気量1.5Lのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」のみを搭載する。駆動方式はFF(前部エンジン・前輪駆動)と4WD(4輪駆動)の2方式を用意する。運転支援システムには、ミリ波レーダーを使った自動ブレーキ機能などを有する「i-ACTIVSENSE」を搭載している。