配水池の上を覆うフタの上に、4680枚の太陽光パネルを並べた(出所:神奈川県)
配水池の上を覆うフタの上に、4680枚の太陽光パネルを並べた(出所:神奈川県)
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 神奈川県は2014年12月26日、相模原市緑区にある配水池「谷ヶ原配水池」の上にある、出力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「谷ヶ原太陽光発電所」が発電を開始したと発表した。

 県が発電事業者となる2カ所目のメガソーラーとなる。1カ所目は、相川町にある出力1.896MWの「愛川太陽光発電所」。

 今回の谷ヶ原太陽光発電所では、配水池の上を覆うフタの上に、4680枚の太陽光パネルを並べた。設置面積は横浜スタジアム約2個分で、年間発電量は、一般家庭約320軒分の消費電力に相当する、105万kWhを見込んでいる。

 太陽光パネルはハンファQセルズ製の多結晶シリコン系、 パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。