五霞工場の1号館の屋根の上に太陽光パネルを設置(出所:共同印刷)
五霞工場の1号館の屋根の上に太陽光パネルを設置(出所:共同印刷)
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 共同印刷は1月9日、茨城県猿島郡五霞町にある五霞工場で、太陽光発電システムが発電を開始したと発表した。1号館の屋根の上に、出力955.5kWの発電システムを設置した。同社では初めての太陽光発電システムの稼働となった。

 五霞工場は、雑誌などを印刷している工場。1号館の屋根の上に、太陽光パネル3822枚を設置した。発電した電力は、東京電力に売電している。

 年間発電量は、一般家庭約240世帯分の消費電力に相当する約84万kWh、年間売電額は約3000万円を見込んでいる。

 太陽光パネルはシャープ製、パワーコンディショナー(PCS)は日新電機製を採用した。