中国の大手太陽光パネルメーカーのJAソーラー・ホールディングスは1月5日、英国の太陽光発電開発会社のSolarcentury社に、出力100MW以上の自社の太陽光パネルを、2014年中に納入したと発表した。

 Solarcentury社は、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発や、EPC(設計・調達・施工)サービスを手掛けている。

 JAソーラーがSolarcentury社に納入した太陽光パネルは、英国の地上設置型や大規模施設の屋根設置型の太陽光発電プロジェクトに使われている。

 中でも、出力275W品の単結晶シリコン型太陽光パネルは、Solarcentury社が開発している出力約49MWのメガソーラー「サウスウィック・ソーラーファーム」向けに開発したパネルだとしている。

 同メガソーラーは、2015年3月に送電網に連系する予定で、発電開始後は、英国で最大規模のメガソーラーの一つになる。