湖北広域行政事務センターが公募していた太陽光発電事業の事業者に採択された（出所：日本アジアグループ）
湖北広域行政事務センターが公募していた太陽光発電事業の事業者に採択された（出所：日本アジアグループ）
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　日本アジアグループ傘下の国際航業は12月25日、滋賀県長浜市の湖北広域行政事務センターが公募していた廃棄物最終処分場を活用した太陽光発電事業の事業者に採択されたと発表した。

　発電所名称は、「クリーンプラント一般廃棄物最終処分場太陽光発電所（仮称）」で、一般廃棄物最終処分場を活用した 約2.1ha（うち平面約1.1ha）の土地に出力約850kWの太陽光パネルを設置する。

　EPC（設計・調達・施工）サービスは、NECネッツエスアイが担当する。太陽光パネルは京セラ製、パワーコンディショナー（PCS）は、東芝三菱電機産業システム（TMEIC）製を採用する。

　環境学習への貢献として、発電状況を表示するパネルを設置する。また、地域のエネルギーセーフティネットとして、自立運転型PCSとコンセント盤、可搬式蓄電池を導入する。災害時に電力系統が停電しても、太陽光発電設備が自立運転し、蓄電池に充電できる。