ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを行うSB エナジー(東京都港区)は、 12 月26 日にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク紋別ソーラーパーク」の営業運転を開始した。

 同発電所は、北海道紋別市の所有する約4 万8000m2(約4.8ha)の土地に太陽光パネルを約2.4MW分設置した。1年間の発電量は、一般家庭約712 世帯分の年間電力消費量に相当する約256 万1244kWhを見込む。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、京セラコミュニケーションシステムが担当した。太陽光パネルは京セラ製、パワーコンディショナー(PCS)はドイツのSMAソーラーテクノロジー製、架台はドイツのシュレッター製を採用した。

 SBエナジーが北海道で稼働したメガソーラーは、「ソフトバンク白老ソーラーパーク」(約2.6MW)に続いて、2カ所目となる。