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安川電機、世界で初めてGaNパワー半導体を住宅太陽光向けパワコンに採用、設置面積は半分

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2014/12/14 23:14
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住宅用屋内設置型PCS「Enewell-SOL V1シリーズ4.5kW」(出所:安川電機)
住宅用屋内設置型PCS「Enewell-SOL V1シリーズ4.5kW」(出所:安川電機)
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 安川電機は12月11日、GaN(窒化ガリウム)を使ったパワー半導体モジュールを搭載した住宅用屋内設置型パワーコンディショナー(PCS)の販売を開始するとした発表した。太陽光発電用PCSにGaNパワー半導体を採用したのは世界で初めてで、このクラスで世界最小サイズを実現したという。年間3万4000台の販売を予定する。

 製品化したのは、住宅用屋内設置型PCS「Enewell-SOL V1シリーズ4.5kW」(200V単層)で、2015年1月から発売する。GaNは、Si(シリコン)に比べ、電力損失(スイッチング損失)が低減できるとともに、Siよりも高温動作や高速動作が可能なため、システム全体を小型化できる。SiC(炭化ケイ素)とともに、次世代半導体素子として応用開発が進んでいる。

 今回、発売する新商品の取り付け面積は、従来モデルの約2分の1を実現し、大幅な省スペースが可能になるという。最大変換効率は98%で、低出力時から効率向上が早いので、一日の発電量を最大化できるという。可聴領域を超える高周波スイッチングにより、耳障りな高周波音(モスキート音)をなくした。また、ファンレスの自然空冷方式を採用して風きり音もなくし、高い静粛性を実現したとする。

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