北海道中札内村に建設した出力約2.4MWのメガソーラー「中札内IIソーラーウェイ」。中札内村農業協同組合が所有する養鶏場跡地に立地(出所:日本アジアグループ)
北海道中札内村に建設した出力約2.4MWのメガソーラー「中札内IIソーラーウェイ」。中札内村農業協同組合が所有する養鶏場跡地に立地(出所:日本アジアグループ)
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 日本アジアグループは11月7日、グループ会社のJAG国際エナジー(東京都千代田区)が、北海道中札内村に建設した出力約2.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「中札内IIソーラーウェイ」が完工し、竣工式を開催したと発表した。

 中札内IIソーラーウェイは、中札内村農業協同組合が所有する養鶏場跡地に立地する。約7万4000m2の敷地に、9632枚の太陽光パネルを設置した。

 日本アジアグループとして、北海道で6カ所目、中札内村で2カ所目の太陽光発電所となる。

 年間発電量は、一般家庭約720世帯分の消費電力に相当する規模で、発電した電力はすべて北海道電力に売電する。

 施工は、東光電気工事が担当した。太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。