タッチパネルを製造している那須工場内の出力1.4MWのメガソーラー(出所:光村印刷)
タッチパネルを製造している那須工場内の出力1.4MWのメガソーラー(出所:光村印刷)
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 光村印刷は11月4日、栃木県大田原市にある、同社の那須工場の敷地内に建設した、出力1.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が稼働を開始したと発表した。11月1日に売電を開始した。

 那須工場は、タッチパネルの製造拠点で、敷地内の遊休地にメガソーラーを建設した。設置面積は約1万5600m2

 年間発電量は、一般家庭約300世帯分の消費電力に相当する、約120万kWhを見込んでいる。年間売電額は4000万円程度を計画している。

 EPC(設計・調達・施工)サービスはシャープが担当した。太陽光パネルはシャープ製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用した。O&M(運用・保守)もシャープが担当する。