台湾の太陽電池メーカーのNeo Solar Power社は10月、子会社のGeneral Energy Solutions社が、英国で合計出力14MWの屋根設置型の太陽光発電システムを設置すると発表した。

 イングランド北西部のグレーター・マンチェスター(Greater Manchester)の4500軒の屋根に設置する。このうち、1000軒には合計出力3.1MWの太陽光発電システムを設置済みである。残りは、2015年1月までに設置を完了する。総投資額は約3200万米ドル。

 また、General Energy Solutions社は、米国のインディアナポリス空港で、合計出力25MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設している。

 第1期の出力12.5MWの建設を完了し、現在、第2期の出力12.5MWを建設中で、完成後は、空港内としては世界最大規模のメガソーラーになるという。