電力サービスのエナリスは10月2日、九州電力、四国電力、東北電力、北海道電力による太陽光発電を中心とした「再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答保留」に関し、エナリスの業績に与える影響は軽微であると発表した。

 同社は、太陽光発電のほか、バイオマス、バイオガス、バイオディーゼルなどの発電事業の開発をサポートしている。太陽光発電については、発電所を建設し、販売しているが、「全て電力会社との系統連系が確約できているものを取引条件として事業を進めているため、今回の一般電気事業者による接続申込みの回答保留による業績に与える影響は軽微」としている。