ソニーは2014年9月17日、同年度第2四半期(7~9月期)において、モバイル・コミュニケーション分野の営業権全額の減損約1800億円を営業損失として計上する見込みであることを発表した。同分野の中期計画を7月末以降に見直した結果という。これに伴い、同年7月に発表した2014年度通期の連結営業損益や純損益を1800億円ずつ下方修正した。通期の連結営業損益は400億円の赤字(2013年度は265億円の黒字)、純損益は2300億円の赤字(同1284億円の赤字)を見込む。
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