中国の太陽光パネルメーカーのジンコソーラーホールディングは8月、南アフリカのケープタウンに太陽光パネル工場を開設したと発表した。

 敷地面積は5000m2で、生産能力は年間120MWとしている。建設費は約750万米ドルで、250人の従業員を雇用する。中国の工場と同じ、同社の最先端の製造プロセスを導入したと強調している。

 同社によると、南アフリカに製造拠点を持つ、初の外資系太陽光パネルメーカーになったという。南アフリカでは、2012年以降、合計出力300MW以上の太陽光パネルを販売してきた。今後、拡大が見込まれる南アフリカ市場における拡販を目指し、工場を建設した。