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HOMEエネルギー > ソーラーフロンティアが平泉町に13MWのメガソーラーを建設、収益の一部を歴史的資産の保全に活用

ソーラーフロンティアが平泉町に13MWのメガソーラーを建設、収益の一部を歴史的資産の保全に活用

  • 加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2014/08/07 16:14
  • 1/1ページ
建設予定地の黄金沢地区(出所:平泉町、ソーラーフロンティア)
建設予定地の黄金沢地区(出所:平泉町、ソーラーフロンティア)
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平泉町の世界遺産の構成資産の一つである毛越寺浄土庭園(出所:平泉町、ソーラーフロンティア)
平泉町の世界遺産の構成資産の一つである毛越寺浄土庭園(出所:平泉町、ソーラーフロンティア)
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 岩手県平泉町とソーラーフロンティア(東京都港区)は7月25日、平泉町に出力13MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。

 平泉町が主体となり、ソーラーフロンティアと共同で事業開発した。建設地の約30haの土地は、平泉町が27ha、山目生産森林組合が3haを所有しており、賃借する。ソーラーフロンティアが発電事業者となる。

 2015年3月に建設を開始し、2016年に完成する予定。稼働後の年間発電量は、平泉町の全2630世帯の年間電力消費量とほぼ同等の量を見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、千代田化工建設が担当する。太陽光パネルはソーラーフロンティア製のCIS化合物型を採用する。パワーコンディショナー(PCS)は未定。

 平泉町とソーラーフロンティアは、今回のプロジェクトを通じて、自治体による再生可能エネルギーの普及の新たな姿を目指し、環境共生型の街づくりと歴史的資産の保全に努めていくと強調している。

 平泉町は、世界遺産「平泉―仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」を有する。今回のメガソーラー事業を通じた収入の一部は、歴史的資産の保全のために活用することも視野に入れている。

 ソーラーフロンティアによると、同社製のCIS化合物型太陽光パネルは、発電量の多さ、積雪時のパネル表面からの雪の滑り落ちやすさに加え、世界遺産と共存する町において、景観を損なわないデザイン性の高さも導入の決め手となったという。

 今回のメガソーラーは、ソーラーフロンティアにとって、地元とのより強い連携から実現した、地域貢献性の高いプロジェクトと位置づけている。また、2015年春には、宮城県に東北工場が完成する予定で、東北における事業活動を深めていく方針という。

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