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日本アジアグループ、証券化スキームで総額44億円を調達、R&Iから「A」を取得

2014/07/16 21:03
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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プロジェクトボンドで資金調達する「足柄大井ソーラーウェイ」の完成イメージ(出所:日本アジアグループ)
プロジェクトボンドで資金調達する「足柄大井ソーラーウェイ」の完成イメージ(出所:日本アジアグループ)
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 日本アジアグループ傘下で、太陽光発電事業などの開発運営を行うJAG国際エナジー(東京都千代田区)は7月16日、証券化スキームにより総額約44億円を調達すると、発表した。対象となるのは、神奈川県に建設する「足柄大井ソーラーウェイ」、茨城県に建設する「蒲ケ山ソーラーウェイ」、兵庫県に建設する「姫路ソーラーウェイ」の3つのメガソーラー(大規模太陽光発電所)となる。

 これらの発電事業において、格付投資情報センター(R&I)から「A(シングルAフラット)」の格付を取得したことで、新生信託銀行が格付の付与された有価証券の発行及び信託借入(通称プロジェクトボンド)をすることで、非遡及型融資(ノンリコース・ローン)が行われる。

 同社が証券化スキームで資金を調達するのは、今回で3例目。対象となるメガソーラーは計7件となる。アレンジャーはゴールドマン・サックス証券。

 3つのメガソーラーのうち、「足柄大井ソーラーウェイ」に関しては、すでに日本アジアグループが概要を公表している。それによると、出力は約13MWで、太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用する。EPC(設計・調達・建設)サービスは、東光電気工事が担う。

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