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ハンファQセルズジャパン、徳島県で農地転用してメガソーラー建設、運営・保守は地元NPOに委託

2014/07/15 00:04
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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7月14日開催された地鎮祭(出所:日経BP社)
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建設地となる耕作放棄地(出所:日経BP社)
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 ハンファQセルズジャパン(東京都港区)は、徳島県阿波市阿波町西長峰に約2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設・発電事業を行う。7月14日に安全祈願祭を開催した。耕作放棄地だった約2万5000m2を農地転用して発電所を建設する。2014年12月の完成予定。

 太陽光パネルは、ハンファQセルズ製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用。架台はコンクリートの置き基礎を設置する。EPC(設計・調達・施工)サービスは、三和電気土木工事(大阪市)が担当する。

 発電所開発までのコンサルティングと竣工後のO&M(運営・保守)は、NPO(非営利組織)法人・四国グリーンエージェンシー(徳島県阿波市)が担当する。同NPO法人は、自治体と連携して、四国地方における再生可能エネルギーの開発・普及に取り組んでいる。阿波町西長峰の建設地は、農業振興地域だったが、耕作放棄が進んでいた。同NPO法人などの働き掛けで農業振興地域の指定を解除し、農業委員会で農地転用が認められた。

 ハンファQセルズジャパンが、メガソーラーを手掛けるのは、全国で4件目。徳島県では「阿波西ソーラーヒルズ発電所」(約2MW)に続き、2件目となる。徳島県内の発電所はいずれもNPO法人・四国グリーンエージェンシーと連携したもので、今後、このスキームで、同県内にさらに4MWのメガソーラー建設を予定している。

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