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ソーラーフロンティア、英国内のメガソーラーにパネルなどパッケージで納入

2014/07/11 22:26
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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英国バンウェルの位置(出所:ソーラーフロンティア)
英国バンウェルの位置(出所:ソーラーフロンティア)
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 ソーラーフロンティア(東京都港区)は7月10日、ドイツのNew Energy for the World 社(NEW社)が英国バンウェルに建設するメガソーラー(大規模太陽光発電所)に太陽光パネルを納入すると発表した。同発電所は、出力8.1MWで、ソーラーフロンティア製のCIS化合物型太陽光パネルを設置する。年間発電量は、900万kWhを見込む。NEW社は、ドイツのレーゲンスブルクに本拠を置く、再生可能エネルギーシステム建設の専門企業。

 このプロジェクトでソーラーフロンティアは、太陽光パネルのほかケーブルやインバーターを一括提供する。周辺機器などを最適に組み合わせることで発電所全体のシステム効率を最大化する。すでに両社は、太陽光発電見本市であるインターソーラー・ヨーロッパの場で契約を結んでおり、2014年9月に建設を開始する予定。

 ソーラーフロンティアのCIS化合物型太陽電池は、英国のような日照時間の短い高緯度の地域でも、相対的に高い実発電量が期待できるという。また、同社の太陽光パネルは「マイクロ発電認証制度(MCS)」で品質が保証されており、地上設置型に加え、50kW以下の屋根設置型に関しても、英国の固定価格買取制度が適用される。MCSとは、the Department of Energy and Climate Change(DECC)が主体となり、マイクロ発電に関わる製品や施工業者に対して独自の基準を設け、品質を保証する英国の認証制度。

 また、同社の太陽電池は、EU(欧州連合)の化学物資規制である「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令(RoHS指令)」の規定も満たしているという。

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