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京セラ、太陽電池の「3本バスバー特許」でハンファQセルズジャパンを提訴

  • 河合 基伸=日経エレクトロニクス
  • 2014/07/10 18:00
  • 1/1ページ
縦方向の3本の電極がバスバー電極
縦方向の3本の電極がバスバー電極
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 京セラはハンファQセルズジャパンに対して、太陽電池モジュール関連の特許を侵害したとして、2014年7月10日に東京地方裁判所に特許侵害訴訟を提起したことを明らかにした。京セラはハンファQセルズジャパン以外のメーカーとも交渉しており、特許侵害訴訟が他のメーカーにも広がる可能性がある。

 京セラはハンファQセルズジャパンと、1年以上にわたって特許侵害に関する交渉を続けてきたという。しかし「解決が見込めない」(京セラ)と判断し、今回の訴訟提起に踏み切った。現在、ハンファQセルズジャパン以外の太陽電池モジュールメーカーとも交渉している。状況次第では、太陽電池モジュールメーカーのみならず、モジュールを取り扱う販売店や発電事業者に対して、損害賠償や差止めを求める特許侵害訴訟の提起を検討するという。

 侵害したとする特許は、結晶Si型太陽電池セルの表面に、3本の太い電極(バスバー)を形成した構造の太陽電池モジュールに関する特許(特許第4953562号)である。従来型の2本バスバーに比べて、電気抵抗を低減できる他、太陽光の受光面積を増やしたり、信頼性を向上したりできるため、多くのメーカーが採用している(関連記事)。2012年3月に登録され、同年9月に京セラ自ら特許取得をニュースリリースで公表した。

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