宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)が初画像を取得したと発表した。一連の初画像は、だいち2号に搭載したマイクロ波センサーのフェーズドアレイ式Lバンド合成開口レーダー「PALSAR-2」を使って取得したもので、関東地方周辺、伊豆大島、西之島、富士山周辺、アマゾンの画像などだ。だいち2号には、高分解能モード(観測幅が50km、あるいは70kmで、分解能が3m/6m/10mのモード)、スポットライトモード(特定の2km四方の地域を集中的に観測する分解能が衛星の進行方向で1m、それと垂直な方向で3mのモード)、広域観測モード(観測幅が350km、または490kmで分解能は100m、または60mのモード)の3種類があるが、今回公開された画像は、いずれも高分解能モードのものだ。

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