日立製作所交通システム事業グローバルCEO兼日立レールヨーロッパ取締役会長兼CEOのAlistair Dormer氏は、「HITACHI IR Day 2014」(2014年6月12日)において「ベトナム初の都市鉄道で設備建設、車両供給、保守を一括して受注するなど、日本の技術を生かしたグローバル展開に結果が出始めている」などと語った。同氏は2014年4月1日に就任し、鉄道システム事業のグローバル本社をロンドンに移転。自らがこれまで、英国でロンドン五輪時の輸送に使われた「Class 395」の受注獲得を主導した経験などから、「(日立製作所の)技術は優れていて品質は高い。これを生かして国際化を図っている」という。
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