米国カリフォルニア州に建設中の合計出力579MWのメガソーラー「Solar Star」(出所:米サンパワー)
米国カリフォルニア州に建設中の合計出力579MWのメガソーラー「Solar Star」(出所:米サンパワー)
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 米国の再生可能エネルギーによる発電事業者のMidAmerican Solar社と、米太陽光パネルメーカー大手のサンパワーは5月、米カリフォルニア州に建設中の合計出力579MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「Solar Star」のうち、出力170MW以上分の太陽光発電システムが、カリフォルニアの独立系統運用機関(ISO)の送電網に連系したと発表した。

 サンパワーがSolar Starに供給した太陽光パネルの枚数は、100万枚を超えたという。同社は、太陽光パネルの供給だけでなく、建設やO&M(運用・保守)も担っている。

 建設は2013年初頭に始まり、2015年末までに完了する予定。建設期間中に約650人の雇用を創出し、立地する地域に5億米ドル以上の経済効果をもたらすとしている。

 Solar Starで発電した電力は、カリフォルニア州の電力小売会社である米Southern California Edison社に売電する。