SmartBand SWR10の外観
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スマホと連携させて使う
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 ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォンと連携し、日常の行動を記録できるリストバンド型端末「SmartBand SWR10」を2014年5月23日に発売する(リリース関連記事)。対応端末向けにGoogle Playストアで提供するアプリ「Lifelog」と併せて使用することで、ユーザーの行動パターンの発見や、未来のコミュニケーションや行動のきっかけになる情報を提供するという。市場推定価格(税抜き)は9800円前後。

 SmartBand SWR10は、加速度センサーなどのセンシング技術を搭載する。対応スマートフォンと併せて使うことで、歩行や運動、睡眠などの動的活動から、写真や音楽、通話やSNSなどの感情的活動まで、日々の活動全般を、ライフログとしてデータ化する。蓄積されたデータは、Lifelog上でアニメーションとして可視化できる。本体(センサー部分)はリストバンドから着脱することが可能だ。

 Android 4.4以降のOSを搭載し、Bluetooth 4.0 (Bluetooth Low Energy)に対応するスマートフォンで利用できる。外形寸法は、コア部分が横40.7mm×縦15.3mm×厚さ7.8mmで、リストバンド部の長さはSサイズで約214mm、Lサイズで約250mmである。重さはコア部分のみで約6g、リストバンドLサイズ含むと約21g、リストバンドSサイズを含むと約20g。内蔵電池による連続使用時間は約5日である。