お薦めトピック

ニコンが健康・医療分野に本腰、迅速診断機器を事業化へ

2014/05/02 15:53
大下 淳一=日経デジタルヘルス

 ニコンとLSIメディエンスは2014年5月2日、健康・医療分野での協業に関する基本契約を締結した(リリース)。第一弾として、ニコンの光学技術や精密制御技術と、LSIメディエンスの検査・分析技術を融合し、小型の迅速診断(POCT:point of care testing)機器を共同開発する。さらに、がんや感染症、アレルギー、自己免疫疾患など、広範な疾患の診断を補助する検査システムを事業化するという。

 LSIメディエンスは、ヘルスケア分野の検査・分析事業を手掛けている。具体的には、医療機関からの臨床検査の受託や、医薬品開発における各種試験の受託、臨床検査に使う体外診断用医薬品および機器の販売などである。

 一方のニコンは中期経営計画において、健康・医療分野で新規事業を育成するという目標を掲げている。その中でも分析・診断を重点領域に据える。同社が得意とする光学技術や精密制御技術を活用し、低侵襲・非侵襲の検査・診断システムを開発する計画だ。今回のLSIメディエンスとの協業を通じて、分析・診断領域で事業化を進めるとともに、将来の事業基盤を構築するとしている。

【日経デジタルヘルス・セミナー】

次世代がん診断サミット2015
~「超早期」への破壊的イノベーション、始まる~


1滴の血液や尿、呼気などといった容易に取得できる生体試料からがんの兆候を捉えるといった破壊的イノベーションの最新動向や、それらのイノベーションがもたらす医療のパラダイムシフトなどについて一望できるプログラムを用意しました。詳細はこちら

日時:2015年9月2日(水)10:00~17:00
会場:富士ソフト アキバプラザ(東京・秋葉原)

お知らせ

日経デジタルヘルス Special

記事ランキング