米Broadcom社の2014年第1四半期(1月~3月)決算は、前年同期比で減収減益となった(発表資料)。売上高は前年同期比1.0%減の19億8000万米ドル、売上原価と販売費及び一般管理費の合計は18億1400万米ドルで前年同期比0.4%増、営業利益は同14.1%減の1億7000万米ドル、純利益は同13.6%減の1億6500万米ドルだった。

 2014年第2四半期(4月~6月末)の売上高は20億~21億米ドルを見込む。Broadcom社のCEOであるScott McGregor氏は、「第1四半期はブロードバンドおよびインフラストラクチャー分野が好調だった。第2四半期もサービスプロバイダーによるネットワーク構築や最新技術への投資で、同分野が引き続き好調を維持すると期待している」としている。