2色LED光源 Aladuck LS−DLED
2色LED光源 Aladuck LS−DLED
[画像のクリックで拡大表示]

 医薬品や健康食、化粧品の研究開発などを手掛けるSBIファーマは2014年4月1日、手術現場で使える医療用光源を発売した。同社が手掛ける初めての医療機器である。

 発売した「2色LED光源 Aladuck LS-DLED」は、硬性内視鏡に接続して使うなど、手術現場で利用できる医療用光源装置。近年の医療現場では、術野において自然光に近い白色光を用いるのが一般的になっている。これに対し同装置は白色光に紫色光を混ぜる機能を備えており、光源の幅広い使い方が可能になるという。色温度4000Kの白色LEDと、ピーク波長400~410nmの紫色LEDを搭載している。