メガソーラー 発電事業を成功に導く
 

イスラエル企業、水を使わず太陽光パネルを洗浄するロボット

加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2014/03/18 17:55
印刷用ページ
 
微細な繊維で作ったハタキのような洗浄具を回転させて、砂などを取り除く(出所:イスラエルEcoppia社)
微細な繊維で作ったハタキのような洗浄具を回転させて、砂などを取り除く(出所:イスラエルEcoppia社)
[クリックすると拡大した画像が開きます]
遠隔操作で管理や制御を可能とした(出所:イスラエルEcoppia社)
遠隔操作で管理や制御を可能とした(出所:イスラエルEcoppia社)
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 イスラエルEcoppia社は3月、水を使わずに太陽光パネルを自動で洗浄するロボットを、中国の大手太陽光パネルメーカーのサンテックパワー社が、砂漠における自社の太陽光パネルの洗浄技術として認定したと発表した。

 Ecoppia社の洗浄技術は、砂漠の砂が飛散する環境でも、太陽光パネルを最適に発電できる状況に保つために開発した。水などの液体を使う洗浄技術は、水が不足する砂漠で使うとコストが高くなること、生態系に悪影響を及ぼすことが課題だった。

 Ecoppia社が採用しているのは、微細な繊維(マイクロファイバー)で作ったハタキのような洗浄具を、太陽光パネルの表面で回転させて砂などを取り除く手法に、空気を吹き付けるエアフローと併用するものである。これによって、太陽光パネルの表面についた粉塵(ダスト)の99%を除去できるという。

 遠隔操作で管理や監視、制御できることから、人手をかけずに、容易に太陽光パネルの出力低下を防いで売電量を維持でき、太陽光発電システムの収益性を高めると強調している。

 また、太陽光パネルの表面などに悪影響を及ぼさないという。

日経エレクトロニクスセミナー
蓄エネ革命2015
電池からフライホイール、水素・圧縮空気貯蔵まで

蓄エネ技術を開発するメーカーは、今こそ勝負どきと考え、開発スピードを一気に高め始めました。本セミナーでは、Liイオン2次電池やNAS電池などの蓄電池に加えて、フライホイールや水素・圧縮空気貯蔵といった新たな蓄エネ技術の最新情報を紹介します。詳細は、こちら
日時:2015年9月30日(水)10:00~17:00(開場9:30予定) 
会場:JA共済ビル カンファレンスホール (東京・永田町)
主催:エレクトロニクス
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS
  • 記事ランキング

    メルマガ会員募集中:メガソーラービジネス