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フランスで追尾型の12MWのメガソーラー

2014/03/18 15:29
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
Exosun社の1軸式の追尾太陽光発電システムを使った設置例(出所:Exosun社)
Exosun社の1軸式の追尾太陽光発電システムを使った設置例(出所:Exosun社)
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 フランスの太陽光発電の追尾システムメーカーのExosun社は3月、フランスの再生可能エネルギー発電事業者であるFonroche Energie社がフランス南西部に建設する、出力12MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、Exosun社の追尾システムを供給すると発表した。

 同社が納入するメガソーラーは、ボルドー近郊にある79エーカー(約31km2)以上の土地に建設する。導入費用は、投資会社のOmnes Capital社が運用する再生可能エネルギーファンド「Capenergie 2」から調達する。稼働後には、一般家庭4828軒分の年間消費電力に相当する、1万6900MWhの年間平均発電量を予想している。

 追尾型は、太陽光パネルの角度を、太陽の動きに合わせて向きを変える方式。Exosun社は、同社の1軸式の追尾システム「Exotrack HZ」を81台供給する。この81台で、設置する4万640枚の太陽光パネルの角度を自動で制御する。追尾のデータも提供する。

 Exosun社は、追尾システムの設置や運用、保守のための従事者の教育や研修にも関わる。追尾システムの納入は3月に開始し、2014年7~9月中に終える予定という。