医療学生、デザイナー、学生エンジニアなどがチームを組み、実際に使える医療アプリを開発するコンテスト「AppliCare」が開催される。主催は医療学生ラウンジという大学生/大学院生が中心となった団体で、2014年6月末まで参加者を募って複数人のチームを編成し、アプリを開発する。参加者は約40名、10チームを予定している。2014年7~8月には参加者向けのセミナーや合宿を行い、参加者のスキルを磨き、8月30~31日のプレゼンテーションに備える。

 個人単位での参加も可能で、アプリ開発に必要なチームが組めるように事務局側が調整する。

 昨年優勝した「flixy」は、ハードウエアとソフトウエアを連携させた服薬支援アプリで、現在も実用化に向け、さらなる開発を進めている。