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「ウエアラブルのその先を探求する場に」、東大の染谷氏がフレキシブル医療IT研究会で抱負

2014/03/17 17:53
大下 淳一=日経デジタルヘルス
挨拶する染谷氏
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150人超が集まった
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 フレキシブル医療IT研究会は2014年3月17日、東京大学本郷キャンパスで第二回研究会を開催した。企業99社や地方自治体、大学などから150人を超える参加者が集まった。

 フレキシブル医療IT研究会は2013年10月に発足。有機材料でできたフレキシブルデバイスの医療・健康・福祉分野への応用に向けて、異業種間や産官学の連携の場を提供していく(関連記事)。同月に無料公開した第一回研究会には、約280人が参加したという。

 今回の研究会では冒頭、同研究会の主査を務める東京大学大学院 工学系研究科 教授の染谷隆夫氏が挨拶した。同氏は研究会の今後について「フレキシブルデバイスの医療応用という目的で小さくまとまるのではなく、“beyond wearable device”の可能性を探求するような研究会にしたい」と抱負を語った。

 今回の研究会では5件の講演が行われた。「経済産業省における医療機器産業政策について」(経済産業省)、「フレキシブル医療と回路・システム」(東京大学)、「LSIトップダウンプロセスとバイオセンサ技術の融合が目指すマルチモーダルセンシングデバイス」(豊橋技術科学大学)、「ヘルスケアのトレンドとTIの低消費電力化技術」(日本テキサス・インスツルメンツ)、「思考過程を情報化する医学医療情報システムへの挑戦」(日本大学)である。