米TRWオートモーティブ上級副社長のピーター・レイク氏は横浜市で会見し、安全支援システムの新興国向け需要を拡大させると述べた。同社の2013年度の世界売上高はアジア太平洋が19%となり「5年間で大きく増えた」。先進国の上級車種から普及が始まった衝突被害軽減や回避などの安全システムは今後、新興国に拡大が見込まれる。新興国で受け入れられる価格を実現するため、現地生産や量産規模を生かした低コスト化、モジュール化などを一層進める。
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