折板屋根の山状の部分に、太陽光パネルを設置する(撮影:日経BP)
折板屋根の山状の部分に、太陽光パネルを設置する(撮影:日経BP)
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さまざまなタイプの折板屋根に、きめ細かく対応した金具(撮影:日経BP)
さまざまなタイプの折板屋根に、きめ細かく対応した金具(撮影:日経BP)
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 金属屋根部品大手のサカタ製作所は、太陽光発電システム施工展(2月26日~28日開催)において、大型施設で一般的な「折板屋根」に、太陽光パネルを取り付けるための各種の金具を出展した。

 V字形状の建材を並べた折板屋根の山状の部分に、太陽光パネルを設置する際には、屋根に穴をあけたり、傷をつけることは禁物。加えて、塗装にも影響を与えないことが好ましい。その上で、風圧で太陽光パネルが吹き飛ばされない強度を実現する必要がある。

 サカタ製作所は、折板屋根を内側から支えるタイトフレームのメーカーとして、折板屋根に対する多くの知見を持つ。さまざまなタイプの折板屋根に、きめ細かく対応した金具として、部品点数やボルトの数が少なく、施工性に優れた金具を展示した。