出展した多雪地域向けの架台(撮影:日経BP)
出展した多雪地域向けの架台(撮影:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 電設資材大手の日栄インテックは、PV Expo 2014(2月26日~28日開催)において、多雪地域向けのスチール(鉄)製の架台を出展した。

 モジュール化したことで、一般的な多雪地域向けの架台に対して約45%軽量化したほか、電動工具で容易に組み立てられるという。ただし、太陽光パネルを組み付けるための穴が固定されているため、対応できるのは東芝製の太陽光パネルのみである。

 価格は1kW当たり3万5000円である。設計期間や設置期間を短縮することで、建設コストを削減できることから、すでに出力6M~7MWの3カ所のメガソーラー(大規模太陽光発電所)から受注済みという。