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HOMEエネルギーメガソーラー > 京セラ、単結晶シリコン型の太陽光パネルを製品化、セル効率19%

京セラ、単結晶シリコン型の太陽光パネルを製品化、セル効率19%

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2014/02/26 12:07
  • 1/1ページ
製品化した単結晶シリコン型太陽光パネル(出所:京セラ)
製品化した単結晶シリコン型太陽光パネル(出所:京セラ)
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 京セラは、同社初となる単結晶シリコン型太陽光パネルを製品化し、京セラソーラーコーポレーションを通じて、2014年4 月から、国内住宅市場向けに本格投入すると発表した。新製品は、国内向けに展開している「ECONOROOTS」シリーズをはじめとした住宅用太陽光発電システムの新たなラインアップとなる。セル変換効率は19.0%となる。

 結晶シリコン型太陽光パネルの製品化では、単結晶シリコン原料の市況が軟化してきたのに伴い、変換効率の向上に有利な単結晶シリコン・セルを採用し、主力製品に据える太陽電池メーカーが増えていた。そんななか京セラは、多結晶シリコンで確立した製品化、製造ノウハウが厚いこともあり、単結晶の製品化が遅れていた。

 ただ、日本の住宅市場において、限られた屋根面積でより多く発電させるため、太陽光パネル1 枚あたりの高出力化が求められている。同社は、こうした市場ニーズに対応し、以前からより発電効率の高い単結晶シリコン太陽電池の研究開発を進めてきた。今回、単結晶シリコン太陽電池において、高品質かつ長期信頼性を確保する技術を確立できたことから、国内住宅用向けとして、従来の多結晶シリコン太陽電池に加えて、本格的に市場投入することにした。

 多結晶シリコン太陽電池の開発で培った技術を応用しながら、単結晶シリコン太陽電池のセル変換効率を現在値の19.0%(量産レベル)から、将来的には22.0%以上まで向上させる計画という。また、単結晶、多結晶シリコン太陽電池をセル工程から量産する体制を国内で唯一確立した強みを生かし、それぞれの生産技術を応用することで、一層の品質向上に取り組むという。

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