セイコープレシジョンは、4/3型の撮像素子を内蔵するレンズ交換式カメラに向けた、フォーカルプレーン式シャッターを開発した。2014年2月16日まで開催されていた展示会「CP+2014」に展示した。開発品の特徴は、コイルばねを排してモーターで直接、シャッター幕を動かすこと。これにより大幅な小型化や部品点数の削減を実現する。加えてシャッター幕の速度を制御しやすいので、シャッターショックに起因するブレの抑制が期待できる。
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