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HOMEエレクトロニクス電子デバイス > ルネサスの第3四半期決算は230億円の最終黒字、通期では218億円の最終赤字へ

ルネサスの第3四半期決算は230億円の最終黒字、通期では218億円の最終赤字へ

  • 木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ
  • 2014/02/06 20:33
  • 1/2ページ
決算発表の様子
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4四半期連続で営業黒字を達成
4四半期連続で営業黒字を達成
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第3四半期の事業別内訳
第3四半期の事業別内訳
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通期の業績予想
通期の業績予想
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通期は748億円の特別損失を計上
通期は748億円の特別損失を計上
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 ルネサス エレクトロニクスは2014年2月6日、2013年度第3四半期(2013年10~12月期)の決算、および2013年度通期の業績予想を発表した(リリース決算説明資料)。

 第3四半期は自動車や産業機器向けの製品が好調で、売上高は対前年同期比12.9%増の2156億円、うち半導体売上高は同17.2%増の2076億円だった。営業利益は同379億円増の300億円であり、4四半期連続で営業黒字を達成した。また、山形・鶴岡工場の資産譲渡による減損など164億円の特別損失があったものの、LTEモデム事業の譲渡など155億円の特別利益があったため、純利益は同696億円増の230億円と黒字転換を果たした。

 第3四半期の半導体売上高を事業別に見ると、マイコンは対前年同期比26.2%増の899億円、アナログ&パワー半導体(A&P)は同25.2%増の724億円と好調だった。いずれも自動車向けが牽引している。第3四半期の半導体売上高のうち、自動車向けが占める比率はマイコンで約55%、A&Pで30%に高まった。また、A&Pではスマホ向けの表示ドライバICも堅調だった。なお、同社が表示ドライバICを手がけるルネサスエスピードライバを売却するとの報道があったが、同社は「さまざまな検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」としている。一方、SoCの売上高は対前年同期比2.9%減の438億円だった。カーナビなどの自動車向けは好調だったものの、民生/PC向けは製品の絞り込みなどによる影響で減収となった。

通期では218億円の赤字へ

 2013年度通期の業績予想は、売上高が対前年度比5%増の8225億円(うち半導体売上高が同9%増の7900億円)、営業利益が同779億円増の547億円である。ただし、早期退職優遇制度の実施や事業・生産構造改革など748億円の特別損失を計上するため、純損益は218億円の最終赤字となる見通し。

 2013年度通期の半導体売上高を事業別に見ると、マイコンおよびA&Pはそれぞれ対前年度比で10%台半ばの増収となる見通しだが、SoCは製品の絞り込みなどの影響によって同1桁%台半ばの減収となる見込み。

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