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iBeaconは家電にも使える、アプリックスがエラー発呼の利用を提案

中道 理=日経エレクトロニクス
2014/01/31 13:17
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Beaconモジュールを搭載した加湿器。水がなくなるとiBeaconのメッセージを発する。
Beaconモジュールを搭載した加湿器。水がなくなるとiBeaconのメッセージを発する。
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ハンガーに付けたBeaconモジュール
ハンガーに付けたBeaconモジュール
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 米Apple社が2013年9月に公開したモバイル機器向けOS「iOS7」に搭載した新機能「iBeacon」。「Bluetooth Low Energy(BLE)」の通信機能を備えた装置が、BLEの仕組みを使って周囲にIDを発信し、このIDを受け取ったアプリケーションソフトウエア(アプリ)が、このIDに応じた動作を行うものだ。

 iBeaconはこれまで、店舗の宣伝やクーポン配布など、主に販促ツールに使える機能として認識されてきた。そんな中、iBeaconの発信装置(Beaconモジュール)などを販売するアプリックスIPホールディングスは、iBeaconの新しい使い方を「マーケティング・テクノロジーフェア 2014」(東京ビッグサイト、2014年1月29~30日)で披露した。

 アプリックスが示した使い方は二つある。一つは家電にiBeaconのモジュールを組み込むという使い方。展示ブースでは、加湿器にBeaconモジュールを組み込み、水切れの際にiBeaconで連続発信し、スマートフォンに水切れを通知するという様子を見せていた。同様に、洗濯機や冷蔵庫、ロボット掃除機など、エラー発生や動作が終了したときに、何らかのメッセージをユーザーに通知することに応用できる。

 もう一つは振動センサーや温度センサーとBeaconモジュールの組み合わせである。展示ブースでは衣料品店のハンガーに振動センサーを持ったBeaconモジュールを組み込んだ場合のシナリオを見せていた。利用者が気になった服をハンガーごと衣装棚から外すと、その服の情報IDがiBeaconとしてスマートフォンに送られるというものだ。自分に合ったサイズの在庫を確認したり、色のバリエーションを確認したり、後から気になった服をまとめて比較したり、店舗を離れた後に発注したりするのに利用できる。展示ブースにはなかったが、「温度センサー内蔵のBeaconモジュールは、ワインボトルに付ける温度変化を使って在庫管理をしたり、ワインの詳しい情報を取得したりといったことができる」(説明員)という。

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